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開催にあたって

目指す姿とコンセプト

目指す姿

三陸防災復興プロジェクト2019は、復興のまちづくりに力強く取り組み、「新しい三陸の創造」に向かって歩みを進める地域の姿を発信し、復興の現状に対する関心を高め、東日本大震災津波の風化防止や国内外の防災力向上に資するとともに、当該催事を機に来訪した方に繰り返し訪れてもらえる三陸地域の形成を目指していきます。

基本コンセプト

三陸防災復興プロジェクト2019は、復旧や復興の取組を通して培われてきた、人と人、地域と地域のつながりや絆を財産としながら、持続的に復興や地域課題の解決に取り組んでいくとともに、様々なつながりをさらに発展させていくため、催事は次の基本コンセプトの下で展開していきます。

三陸がつながる。日本各地や世界とつながる。ひとつになって 更に前に進む。

目指す姿を実現するための5つのテーマ

目指す姿を実現し、持続的な三陸地域の振興につなげていくため、催事毎のテーマとして次の5つを設定します。

【防災の啓発と伝承】
東日本大震災津波の記憶・記録を体系化し、教訓を国内外に伝えるとともに、後世へもつなぐこと。
【復興の現状の発信と支援への感謝】
復興に力強く取り組んでいる地域の姿の発信と、復興への支援に対する感謝を伝えること。
【つながり・関係の強化】
復旧・復興を機に培われた人と人、地域と地域の絆を更に深化させること。
【地域力の強化】
三陸の地域資源の魅力を的確に伝え、その価値を高め、地域経済の活性化に資すること。
【新たな交通ネットワークの活用】
復興道路 、復興支援道路 、三陸鉄道 、定期フェリー等新しい交通ネットワークの効果を十分に発揮するとともに、様々な催事を通じて交流人口の拡大を図ること。