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開催趣旨

開催概要

名称
三陸防災復興プロジェクト2019
会期
本開催
2019年6月1日(土)~8月7日(水) 計68日間
プレイベント
〈県内〉…2018年8月18日(土)【釜石市民ホール TETTO】
〈首都圏〉…2018年9月20日(木)〜23日(日)【ツーリズムEXPOジャパン2018への出展】
主催
三陸防災復興プロジェクト2019実行委員会
共催
岩手県内市町村や岩手県、国の関係機関等が実施する取組や、経済・観光・交通・報道等の関係団体や企業が実施する事業との連携を図るとともに、沿岸地域の住民をはじめとした岩手県民、県内外の復興支援者など多くの参画を募りながら、一丸となって実施することを目指しており、実行委員会とともにプロジェクトを作り上げていく団体等と共同で実施していきます。
参加・協働・連携
NPOやコミュニティ団体、企業、地域、学校等との連携を図りながら、三陸防災復興プロジェクト2019 の各催事を展開していきます。
そのために、沿岸部の13市町村の住民をはじめとした岩手県民、県内外の復興支援者や、経済・観光・交通・報道等の関係団体や企業など多くの参画を募るとともに、岩手県内市町村、国の関係関及び岩手県が実施する取組とも関連づけながら実施することにより、それぞれの取組が相乗効果を発揮し、復興の推進や三陸地域の活性化につながるよう進めていきます。
会場

主会場は、岩手県沿岸部の13市町村全体を会場とするオープンエリア型とします。
なお、各催事の特徴に合わせ、内陸市町村とも連携し た会場設定や、交流人口拡大に寄与する首都圏等での 拠点駅などとも連携を進めていきます。

※岩手県沿岸部の13市町村
宮古市、大船渡市、久慈市、陸前高田市、釜石市、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村、野田村、洋野町

目指す姿とコンセプト

目指す姿

三陸防災復興プロジェクト2019は、復興のまちづくりに力強く取り組み、「新しい三陸の創造」に向かって歩みを進める地域の姿を発信し、復興の現状に対する関心を高め、東日本大震災津波の風化防止や国内外の防災力向上に資するとともに、当該催事を機に来訪した方に繰り返し訪れてもらえる三陸地域の形成を目指していきます。

基本コンセプト

三陸防災復興プロジェクト2019は、復旧や復興の取組を通して培われてきた、人と人、地域と地域のつながりや絆を財産としながら、持続的に復興や地域課題の解決に取り組んでいくとともに、様々なつながりをさらに発展させていくため、催事は次の基本コンセプトの下で展開していきます。

三陸がつながる。日本各地や世界とつながる。ひとつになって 更に前に進む。

目指す姿を実現するための5つのテーマ

目指す姿を実現し、持続的な三陸地域の振興につなげていくため、催事毎のテーマとして次の5つを設定します。

【防災の啓発と伝承】
東日本大震災津波の記憶・記録を体系化し、教訓を国内外に伝えるとともに、後世へもつなぐこと。
【復興の現状の発信と支援への感謝】
復興に力強く取り組んでいる地域の姿の発信と、復興への支援に対する感謝を伝えること。
【つながり・関係の強化】
復旧・復興を機に培われた人と人、地域と地域の絆を更に深化させること。
【地域力の強化】
三陸の地域資源の魅力を的確に伝え、その価値を高め、地域経済の活性化に資すること。
【新たな交通ネットワークの活用】
復興道路 、復興支援道路 、三陸鉄道 、定期フェリー等新しい交通ネットワークの効果を十分に発揮するとともに、様々な催事を通じて交流人口の拡大を図ること。