ホタテモザイクアート「ありがとう貝画(かいが)」
※モザイクアートデザイン
- 実施時期
-
- 「ありがとう貝画」の制作
2019年3月17日(日) - 「ありがとう貝画」除幕式
2019年6月9日(日)
- 「ありがとう貝画」の制作
- 実施場所
-
- 「ありがとう貝画」の制作:釡石市民ホール
- 「ありがとう貝画」除幕式:釡石鵜住居復興スタジアム
- 実施主体
- 【主催】三陸防災復興プロジェクト2019実行委員会
【共催】釡石市、釡石市教育委員会、ラグビーワールドカップ2019釡石開催実行委員会、かまいし絆会議、スマイルとうほくプロジェクト※
※スマイルとうほくプロジェクト:被災3県の新聞社(岩手日報社、河北新報社、福島民報社)が共同で運営。
震災の記録を伝える活動や地域に根差した復興支援活動を行っている。 - 事業目的
- 復興支援への感謝の気持ちを表す象徴的なモニュメントを制作・展示することにより、地域の復興への思いを次世代に継承する。
また、本プロジェクト後に釡石で予定されているラグビーワールドカップ2019™を目的として来訪する国内外の観戦客等に対して、感謝と歓迎の心を伝える。 - 実施結果
(概要) -
ホタテモザイクアート「ありがとう貝画」の制作・展示
- モザイクアートのデザインは、かまいし絆会議(釡石市内の小中学生)と連携し、地元の子どもたち発案による貝画とした。
- モザイクアートの制作には、三陸産ホタテ等の貝殻を使用した。また、貝殻の着色は、かまいし絆会議の子どもたちや県内外で実施した貝殻着色イベント等の参加者が行った。
- 釜石市TETTOで2019年3月17日(日)にありがとう貝画制作イベントを実施した。
制作イベントでは、大人から子供まで100人を超える方々が参加し、約6,000枚のホタテ等の貝殻を一枚一枚手作業で接着し、タテ2.5メートル×ヨコ12メートルのモザイクアートモザイクアートを完成させた。 - 釜石鵜住居復興スタジアムで2019年6月9日(日)にありがとう貝画完成除幕式を実施した。
また式では、鵜住居青年会による虎舞披露やかまいし絆会議の代表生徒による取組紹介、震災後、世界中から受けた多くのあたたかい支援に対する感謝の心を伝える歌「ありがとうの手紙」の歌唱も行われ、モザイクアートと共に、国内外への感謝の気持ちと、未来に向かう復興への決意を発信した。